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~エピソード19~ 顧客との関係強化に!法人向けのデジタルギフト活用法

掲載日:2025年2月26日更新日:2025年3月31日

私の名前は渦真木(うずまき)。港区にあるIT企業、スパイラル株式会社に勤める27歳の会社員だ。「顧客接点DX調査班」という、社内外を問わずDXに関するギモンに答えるというプロジェクトに参画しており、毎日、さまざまな業界のDXについて調査をしている。

2025年2月某日、朝8:30。あっという間に2月も終わりに近づいて、暖かい日も増えてきた。春はもうすぐ!という感じで嬉しいのだけれど、最近鼻の調子が…。今度は花粉症の季節が始まってしまいそうだ…。などと思いながらPCを開くと、1件のメールが。

「渦真木様:サービスご利用1年を記念して、500円のデジタルギフトを進呈!」

渦真木
あっ、去年から使い始めたツールのカスタマーサクセス担当からだ。もう1年経つんだ、早いなぁ。それにしてもギフトくれるなんて、うれしいな~。
ボス
渦真木くんおはよう!カレンダーいるか?去年末に取引先からたくさんもらって余っとんねん。
渦真木
おはようございます、いや、もう2月なので遠慮しておきます…。
ボス
そうか…遅かったか… ん?何を見ているの?
渦真木
これは、去年導入したツールのカスタマーサクセス担当からデジタルギフトをいただいたんです。500円分のギフトなんですよ、コンビニで使おうかと思っていました。
ボス
使い道が選べるのか、これ便利でいいなぁ!結構、活用するケースが増えているのかな?よし、今月のお題はデジタルギフトでいこう!よろしく!

ばたんっ!(ドアの閉まる音)

渦真木
いらないって言ってるのにカレンダー置いていってしまった…。
班長
渦真木さんおはよう!へ~、今回の指令はデジタルギフトね。私もLINEでコーヒーショップのチケットをいただく時があるけど、とっても嬉しいよね!友人同士のやり取りはもちろんだけど、デジタルギフトってBtoCでよく使われているよね?
渦真木
そうですね。BtoCだと、商品の購入や予約した際の特典としてもらえたり、キャンペーンの商品としてもらえる場合がありますよね。企業側も送付の手間がかからないし、受け取る側も、すぐにもらえて、好きな時に使えるので双方にとって嬉しい仕組みだと思います。
班長
うんうん。最近は金額だけ決まっていて、ギフトの内容を選べるものも出てきているので、利便性も高くなっているような気がするよ。
渦真木
はい。その利便性の高まりのおかげか、昨今ではBtoCだけではなく、BtoBでの利用も増えているみたいです。ですので、今回はそのあたりを調査してきます!

デジタルギフトとは?

渦真木
まずデジタルギフトについてです。ご存知かとは思いますが、オンライン上でギフトカードや電子マネー、商品などを送るサービスです。
渦真木
デジタルギフトの主な種類としてはこんなところでしょうか。種類は多岐に渡っています。メールやSNSで気軽に送れるものの他にも、デジタルではなく現物が手元に届く配送型のサービスもあります。送る側の企業が個人の住所を知らなくても送れるので、個人情報の管理も必要ないですし、その点でも便利ですよね。
班長
へ~。暗号資産もあるんだね。いまどきだね!
渦真木
次にデジタルギフトのメリットとデメリットですが、やはり手間がかからないことと、コストが低いことで、手軽にできることがメリットのようですね。
班長
ふむふむ。
渦真木
デメリットとしてはネット環境が必須になることと、有効期限があるものが多いことでしょうか。つい忘れていて気が付いたら期限が切れてしまった…という経験はよくあります。その点は課題として残りますが、最近は利用できる店舗も増えていますし、オリジナル商品を作ってくれるサービスもあるので、デメリットは徐々に改善されつつあるかもしれないです。
班長
始まったころはギフトの種類が少なくて、利便性が低い場面もあったけれど、今は改善されたこともあり、かなり普及しているということね。

デジタルギフトの活用シーンは?

渦真木
次にデジタルギフトの活用シーンですが、BtoCだと下記のような感じでしょうか。LINEやインスタなどのSNSを使ったものが多いイメージですが、メルマガや店頭でのポスターやチラシから登録して受け取れるようなものもありますね。
班長
そうだね~。ネットショッピングする際にLINE連携をするとポイントやクーポンをもらえるものも多いけど、あれもデジタルギフトなんだね。
渦真木
では次に昨今増えているというBtoBでの活用シーンについてです。まずは営業・マーケ用途で多いのが、ウェビナーや展示会に参加した方や、資料DLをしてくれた方にお礼としてギフトを渡すというものですね。まずは自社の見込み客を増やしたい!という場合には、有効な手段のようです。
班長
展示会でプチギフトを準備している企業も多いけど、デジタルギフトなら荷物にならないし嬉しいかも。展示会の帰りって資料とかで重くなっちゃうし。
渦真木
確かにそうですね!次にレビュー投稿の促進ですが、BtoBでもレビューサイト増えていますよね。当社もITreviewで口コミをいただいています。レビュー投稿は商品を検討しているお客様にとって役立つものですが、商品を開発している企業にとっても重要な声になるんですよね。
班長
なるほど。利用者からの率直なご意見はありがたいものね。ここにデジタルギフトをプラスしてたくさんの声を集めるのはとても有効な取り組みだね。
渦真木
はい。あとはパートナー企業へのインセンティブや、社内向けですね。社内向けでは、記念日に従業員へ贈るギフトとして福利厚生に使われているようです。
班長
なるほどね。BtoCだけではなくBtoB、BtoEでもたくさんの活用シーンがあるんだね。
渦真木
当社のSPIRAL®でもギフトとの連携の相談や導入が増えていますよ。内容としてはウェビナーシステムにデジタルギフトを組み込んで参加後のアンケート回答者にギフトを送るものや、プレゼントキャンペーンなどの利用が多いです。

参照:参考:アンケートやキャンペーンに使える!SPIRAL® ver.2とデジタルギフトを連携させる方法

デジタルギフトの発展的な使い方とは?

螺旋
オホン!ここで私がデジタルギフトの発展的な使い方を教えましょう!
班長
えっ、なになに?教えて!
螺旋
オホン!それはデジタルギフトを活用してマーケティング施策の効果を高める方法です!
班長
ふむふむ。具体的には?
螺旋
普段からMAやCRMのなどで顧客の行動データなどを細かくトラッキングしていますよね?簡単に言うとそこにデジタルギフトを掛け合わせて使っていくということになります。
例えばウェビナーのお知らせメールをいつも開封してくれているけど参加はまだしたことがない方に向けて、デジタルギフトをプラスした案内を送付してみるとか、ウェビナーに参加してくれたけどそのあとの商談は設定できなかった方に、時間をあけてデジタルギフトを付けて商談をご案内してみる…など、行動に応じたアクションにギフト組み合わせるというものです!

例①:展示会やイベント、セミナー参加の御礼(後フォローの接続率UP)
例②:アンケート回答の御礼(回答率UP)

班長
なるほど。今まではメール送付のアクションだけだったところにギフトをプラスしていく、ということかな。確かに、お礼のメールやアンケート依頼のメールのタイトルに【デジタルギフト進呈!】とか書いてあったら、メールを開いてみよう!って思うよね。
螺旋
オホン。班長もそう思われますよね。もちろん事前分析も重要ですが、事後の分析も大事です。デジタルギフトは、開封の有無や利用の有無などのデータも分かる、というのが大きなポイントです。例えばダイレクトメールだと、手元に届いたのか、内容を見てくれたのか、わからないですよね。デジタルギフトは利用状況を確認できるのがメリットかと思います!
班長
ふむふむ。デジタルギフトを受け取っていただいた後にフォローのご連絡をしてみたり、利用いただいていない方に対しては「デジタルギフトをお送りしていたのですが、メールご確認いただけましたか?」といったアプローチをすることもできたりするね。贈り物をしてもらったのに悪い印象を持つ人はいないもんね、お客様との関係性によってさまざまなアプローチが考えられそう。
螺旋
デジタルギフトは、ワンタッチプレゼントとして使うよりも顧客接点強化ツールとして活かすと効果が大きいかと思います。オホン!
班長
なるほどね!デジタルギフトはすでに活用が増えているけれど、一歩リードする使い方をすることで、他社と差別化を狙い、顧客との関係性向上に役立てられる…といったところかな。2人とも今回もありがとう! あとでポイントをしっかりまとめて調査報告書を提出してね!

というわけで、2月の調査はデジタルギフト。春はギフトの贈答が増える季節。手軽なギフトを使って、良いコミュニケーションが育めるといいなぁ。

(※本コンテンツの登場人物、部署等はフィクションです。)