情報資産プラットフォーム「スパイラル®」新版1.13.1を発表
~ 新メソッド追加でアプリケーション開発の生産性を向上 ~

株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、以下「パイプドビッツ」)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル®」をバージョンアップし、2020年2月26日より新バージョン1.13.1の提供を開始します。本日1月28日に新バージョン1.13.1のβ版を受付開始しますので、併せてお知らせいたします。

「スパイラル®」1.13.1について
URL:https://www.smp.ne.jp/update/ver1131/

 2019年は「生産性向上」をテーマに、スパイラルAPIの処理性能改善やPHPプログラムの機能改善など、柔軟なアプリケーション開発・運用を支援するためのバージョンアップを続けてまいりました。

 新バージョンver1.13.1では、「API・PHPを利用してスパイラル®でアプリケーションを構築する際のプログラムはできるだけシンプルに」という開発ユーザーの声にお応えします。これまで以上に少ないコードでアプリケーション構築ができるよう、必要な関数を見直し、複数のメソッドを追加することで、ユーザーによるプログラムの設計・開発工数を削減します。また、操作画面からオプション機能の確認・申請を可能にすることで、オプション機能の申込および解約にかかる手続きを簡略化します。

機能改善:開発機能強化

(1)API、PHPのメソッド追加で開発工数を削減

今回追加される各メソッドについて、これまで複数回の処理に分けてしか実現できなかったものが、一回のリクエストで実現できるようになります。例えば「更新登録(upsert)」メソッドにおいて、これまでは登録するレコードが「①既に登録されているかどうかを確認」し、「②登録されていれば更新」、「③登録されていなければ新規登録」と処理の分岐が入るため、複雑な処理を設計・構築する必要がありましたが、一回のリクエストでこれらを実現できるようになるため、構築するプログラムの削減につながります。また、一度のリクエストで全件のデータ取得が可能となる新メソッドも追加となるため、リクエスト数を削減できるなど、アプリケーション開発の生産性が向上します。

機能改善:オプション手続きを簡略化

(1)発注書類のやりとり不要。管理画面から申込完了

「スパイラル®」のオプション機能が、「スパイラル®」の管理画面上からお申込み可能となります。ユーザーは、必要なオプションを操作画面上で即申し込むことができ、新しい価値を手にすることができます。また、これまで見積書をはじめ、納品後の検収書面などの人によるやりとりも不要になるため、企業間での発注書類送付を簡略化でき、運用の業務効率化が期待できます。

オプション内容確認画面イメージ
オプション一覧
フィールド数/レコード長ファイル型フィールドトランザクションDB
SSLサーバ内画像設置仮想ドメイン空メール
PDF帳票名刺登録定期実行
外部接続ディレクトリ履歴DB郵便番号住所自動補完

今後もパイプドビッツは、快適な開発環境を追求し、より柔軟でスピーディーに開発するためのサービス改善に努めてまいります。

「スパイラル®」とは

 「スパイラル®」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、約3,600社以上(2019年11月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。

URL:https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/

報道関係者様お問い合わせ

パイプドHD株式会社
広報部:久保、宮古
TEL:03-6744-8039 FAX:03-3585-0620

URL:https://www.pipedohd.com/

※「スパイラル」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。