(2013年12月18日掲載)
※企業情報・肩書などを含め、本事例ページに記載された内容は取材当時のものです。
導入事例
CUSTOMERS
「徘徊高齢者捜してメール」の配信により、
住民同士が見守り、支え合う、強い絆の地域づくりを推進
人口150万人を超える巨大都市の福岡県福岡市。「人」を大切にし、すべての人が夢を持ち、活躍できる「みんながやさしい、みんなにやさしいユニバーサルシティ福岡」の実現を目指しています。
高齢者保健福祉の分野では、「高齢者一人ひとりが、生きがいを持ち尊厳を保ちながら住み慣れた地域で自立した生活を安心して続けることができる地域社会の形成」という基本理念のもと、住民同士が見守り、支え合う、強い絆の地域づくりを推進しております。その一環として、2013年12月10日から「徘徊高齢者捜してメール」の配信を開始しました。
利用用途
「徘徊高齢者捜してメール」の配信
認知症などによる徘徊で行方不明になられた高齢者の情報を、協力事業者・協力サポーターへメールで一斉配信し、可能な範囲で捜索にご協力いただくことで早期発見・早期保護につなげる取り組み。
認知症などによる徘徊で行方不明になられた高齢者の情報を、協力事業者・協力サポーターへメールで一斉配信し、可能な範囲で捜索にご協力いただくことで早期発見・早期保護につなげる取り組み。
課題
- 1)登録者のご家族が安心して捜索協力を依頼できるよう、個人情報を安全に管理したい。
- 2)捜索依頼のメールを配信する際、早期発見に向けて迅速な情報配信をしたい。
- 3)早期発見し、ご家族へ早期連絡できるよう、特徴情報に加えて、ご家族の希望に応じて顔写真画像も配信したい。
- 4)登録者の個人情報の取り扱いに配慮するため、特徴情報の公開範囲や期間を制御したい。
解決策
- 1)セキュリティ基準が厳しい自治体への導入が多いSPIRAL® を導入することで、個人情報を安全に管理できる。
- 2)SPIRAL® の即時配信機能により、協力サポーター(市民)や協力事業所(介護事業者・交通事業者・コンビニ等)に対し、行方不明になられた方の特徴情報を迅速に伝えられる。
- 3)SPIRAL® のデータベースには画像も登録できるので、行方不明になられた方の顔写真情報を公開できる。
- 4)行方不明になられた方のご家族の任意で、顔写真や実名まで掲載するか、公開範囲を制限できる。
- 福岡市地域保健課からのPR
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住み慣れた地域で安心して暮らせるよう「見守り、支え合う、強い絆の地域づくり」を目指して「徘徊高齢者捜してメール」の配信を開始しました。皆さんのちょっとした声かけと気遣いが認知症のある高齢者とご家族の安心につながります。ぜひご協力ください。
担当営業の一言
システム面に関してはすべて安心してSPIRAL® にお任せください。徘徊者の早期発見・保護のために、ぜひ多くの皆様のご登録をお願いいたします。
福岡支店 福田吉男