Webイベント(ウェビナー)オンライン受付管理の記事
ARTICLEウェビナー開催はスマホ利用も想定しよう。ポイントとおすすめツール
現代においては、ウェビナーはスマホからの参加も想定しなくてはなりません。スマホ参加を想定した事前準備やツールの選定が必要です。スマホでも参加しやすいウェビナーにするために抑えておくべきポイントやおすすめのツールを紹介します。
ウェビナーのメリットとは
テレワークの普及やWeb会議を行う企業が増えている点からも、現代ではコミュニケーションをインターネット上で取ることが増えていることがわかります。
オンライン上で行うセミナーこと「ウェビナー」を開催する企業も増えています。セミナーと比較すると、ウェビナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
集客や参加のハードルが低い
オンラインの強みの一つに、ウェビナーは参加のハードルが低いことが挙げられます。
例えば、東京開催のセミナーであれば、参加者は東京近郊の人にほぼ限定されます。よほど価値のあるセミナーでなければ、わざわざ遠方や、まして海外から参加しようとは思わないでしょう。
しかし、ウェビナーであればインターネットにつながる環境さえあれば、世界中どこにいても参加できます。
また、録画配信式のウェビナーであれば、参加者の時間の都合に合わせることも可能です。このような点から、ウェビナーは参加のハードルが低く、結果として集客がしやすいというメリットが生まれます。
コストを抑えやすい
セミナーを開催するにあたっては、会場の用意、設営や片付けといった作業が必要です。大規模なイベントならそれだけ大きな会場を用意しなければならず、会場に関わるコストが相対的に高くなります。
しかしウェビナーであれば、会場を借りる必要はありません。撮影に使う部屋があれば十分です。ツール代は発生しますが、会場を借りることに比べればかなりコストダウンが見込めます。
スマホ参加者を想定した事前準備を
ウェビナーはネットに接続できる端末があれば、どこにいても参加できます。そのためPCだけでなく、iPadやスマホで参加する人もいます。
スマホによる参加者を想定し、次のようなポイントを抑えるようにしましょう。
文字や情報を詰め込まない
スマホ画面はPC画面と比べると小さく、表示されている画像や文字が見えにくくなります。ウェビナーで使う文字を小さくしてしまうと、PCユーザーは読めてもスマホからは読めません。
スマホに配慮した文字の大きさ、読みやすいフォントを選択するようにしましょう。
情報の詰め込みすぎもNGです。スマホで見た場合にごちゃごちゃしてしまう可能性があります。1ページあたりに情報を詰めすぎないよう工夫しましょう。
終了後すぐにSNSフォローやアンケートへ
終了後のアンケートなどはその場で答えてもらわないと回答率が下がる場合があります。特にスマホの場合は顕著です。終了後のアクションは、今後の集客やイベントのために重要です。
また、スマホの利用者はSNSの利用率も高い傾向にあります。SNSでイベントのお礼を発信したり、メールによるフォローアップなども時間をかけずに行えるように、あらかじめ準備しておきましょう。
スマホでも事前確認を
事前の画面や音声などのテストをする際に、PCからだけでなくスマホ画面からもチェックするようにしましょう。スマホで見た場合に画像や音声は十分鮮明かどうか、資料がきちんと見えるのかなどをチェックするようにします。
アンケートや資料は、スマホで見るとレイアウトが変わってしまうことがあります。スマホで見えにくくないか、またスマホからの操作で使いやすいかどうかも確認しておきましょう。
スマホ対応のおすすめウェビナーツール
ウェビナーツールがスマホに対応しているかも重要です。スマホでも使いやすいウェビナーツールを紹介します。
録画もできる 「Zoom」
オンラインミーティングツールとして知られるZoomですが、ウェビナーを開催できるサービスもあります。
通常最大100名、別途有料で最大1万名の視聴者にライブ配信が可能で、チャット機能やアンケート機能、メールのリマインド機能などウェビナーに必要な機能が揃っています。
スマホにもしっかり対応しています。アプリをインストールすれば高い品質の配信と操作性が確保され、ウェビナーの受けやすさも向上します。
画面共有やアンケート機能はスマホでも使えます。また、アプリ視聴が一般的ですが、ブラウザから直接参加することもできます。
音声や画質にこだわり 「LiveOn」
画質・音質の両方が高く、ウェビナーの進行とアフターフォローに必要な機能も揃っています。ブラウザから簡単に参加できる気軽さも魅力です。
スマホやタブレットからでも追加料金も発生せずに、PCと同様の機能を利用することができます。資料も画面共有ができ、ピンチイン・アウトができるので細かい文字でも読みにくくなりません。
豊富な導入実績があり、サポート体制もしっかりしているので安心感があります。
まとめ
ウェビナーの集客性をより向上させるためには、スマホやタブレットからも参加しやすいよう環境を整えましょう。資料の見やすさや画質・音質の確保などをしっかり行っておきます。
また資料を作成する際にはスマホで文字が読みにくくならないように、文字の大きさや1ページあたりの情報量を配慮しましょう。
ウェビナーツールも、スマホに対応しているかどうかを事前に確認します。配信テストでは、PCだけではなくスマホからも確認しましょう。
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