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Webイベント(ウェビナー)オンライン受付管理

ウェビナーの集客方法と成功させるコツ。集客ツールの活用方法は?

掲載日:2020年9月4日更新日:2024年2月21日

ウェビナーの集客はどのように実施するのが良いのでしょうか?多くの人にウェビナーの情報を知らせる方法をチェックしましょう。Webページによる集客の方法や魅力的なページにするポイント、集客に使えるツールの活用方法も紹介します。

ウェビナーで多くの参加者を集めるコツ

ウェビナーで多くの参加者を集めるコツ

たくさんの参加者をウェビナーに集めるにはコツがあります。タイミング良く情報を発信し、お客様に興味を持ってもらえるよう工夫しましょう。

告知タイミングを見極める

ウェビナーを告知するのはおおむね『1カ月前』を目安とすると良いと言われます。このタイミングを見計らいながら、イベントページを公開しましょう。

告知からウェビナーまでの期間が短すぎると、参加者のスケジュール確保が難しくなる可能性があります。特に、BtoBの場合、仕事の都合や上司の許可が得られずに参加できない、ということもあるのです。

反対に早く告知しすぎても逆効果の可能性があります。時間に余裕が生まれることで、参加を検討している人が、イベントそのものや申し込みを忘れることがあるのです。

告知のタイミングは、ウェビナーの情報を広めつつ、お客様に申し込みしてもらいやすい時期に設定しなければいけません。そのために最適なのが、開催1カ月前の告知と言えるでしょう。

事前に資料を送ることで興味を深める

申し込みからウェビナー当日までは、参加者の興味を持続させ高める期間です。この期間に『資料の送付』をしましょう。事前に資料を読むことで、参加者は内容の大枠を理解できます。

ウェビナーの内容をより深く理解すると、興味を深めることにつながります。参加予定者の興味を高い状態で維持できるため、ウェビナーへの参加率を上げることに役立つのです。

送付する資料は、内容の一部であることもあれば、全てのケースもあります。

講師が話をし、参加者が聞くスタイルのウェビナーであれば、送付する資料は一部でよいかもしれません。しかし、参加者の質疑応答に重点を置いているなら、全ての資料を事前に渡す方が向いているでしょう。

リマインドして集客の努力を無駄にしない

気軽に申し込みができるウェビナーは、忘れられてしまうこともあります。そこで『リマインドメール』を活用しましょう。ウェビナーの前日や1時間前・15分前などにメールを送るのです。

直前にメールを送ることで、集客した参加者に確実に参加してもらいやすくなります。リマインドメールには、開始時刻やウェビナーのURLなどを記載して送ると、より参加しやすいでしょう。

リマインドメールを手軽に送るには、指定の時刻にメールを送る機能を利用するのが向いています。送信時刻にパソコンが起動されていないと送れないことがあるため、機能を確認して使用しましょう。

ウェビナーの集客手法を紹介

自社Webページを使って集客強化

自社Webページを使って集客強化

集客をより強化するためには、まず自社のWebページを活用しましょう。魅力的な内容やタイトルと合わせて、参加者が必要としている情報をプラスすることで、集客しやすくなります。

イベントページの内容

ウェビナーのイベントページには、参加を検討している人が知りたい情報を分かりやすく記載することが大切です。例えば『開催日時・参加方法・講師・内容』などは、確実に記載しましょう。

必要な情報が不足することなく記載されていることで、ウェビナーへの参加のハードルを下げることにつながります。

また、質問が予想される項目について記載すると、やり取りの手間が省けます。例えば、ウェビナーを視聴するURLの送付タイミングや、資料送付の条件などを記載しておくとよいでしょう。

ウェビナータイトルにこだわる

参加者にとって魅力的なウェビナーであることを分かりやすく伝えるため、タイトルを工夫することも大切です。受講することでどのような価値を得られるのか、『具体的にイメージ』できるタイトルを付けます。

タイトルは長くなっても構わないので、必要な要素を全て入れ込むことが大切です。

同時に、ベネフィットをプラスすると、魅力的なタイトル作りができます。ウェビナーで学べることと同時に、学ぶことでどのようなよいことがあるかを伝えるのです。

その際、ウェビナーの参加者として想定している人が感じる魅力は何かを意識しましょう。

他にも、具体的な数字やパワーワード、トレンド感のある言葉などを使うと、興味を持たれやすくなります。

視聴環境や当日のスケジュールも記載

イベントページには、ウェビナーの視聴に必要な環境も記載します。ダウンロードするツールや、ツールの使用に必要な推奨環境を記載するのです。

ツールのダウンロードページに推奨環境の記載がある場合には、URLの記載でもよいでしょう。

また、当日のスケジュールも掲載します。何時から何分間くらいで実施するのか、項目ごとに記載すると分かりやすいでしょう。

講師紹介や事前受付を可能にする手も

講師がどのような人物なのか、経歴や実績を紹介することも、ウェビナーの魅力を伝えることにつながります。

講師のバックボーンを知ることで、どのようにウェビナーのテーマが取り上げられるのか、といった点の参考になるでしょう。

また、事前受付をイベントページから直接できるようにするのもよい方法です。

その際、会社名・氏名・電話番号・メールアドレスなどの基本的な情報と同時に、どこでウェビナーを知ったか尋ねる質問を設けると、今後の集客の参考になります。

魅力的なイベントページを作成する

魅力的なイベントページを作成する

参加のために必要な情報だけでは、ウェビナーの魅力を伝えきれていないかもしれません。より魅力的なイベントページを作成するには、どのような項目を設けるとよいのでしょうか?

参加者の声を記載

これまでに開催したことのあるウェビナーであれば、『参加者の声』を記載するのはよい方法です。

参加を検討している人に共感してもらいやすいお客様の声を紹介することで、ウェビナーへの信頼度が高まり、参加してもらいやすくなります。

その際、参加者のリアルな声であることが伝わるように記載することが大切です。例えば、手書きのアンケートや抜粋していない全文を記載するとよいでしょう。

当日の参加手順を解説すると親切

参加へのハードルをより低くするために、参加手順を詳しく解説するのも有効です。誰にでも分かりやすく手順が記載されていれば、パソコンの利用に自信がない人でも、参加しやすくなります。

  1. 申し込み方法
  2. 参加URLをお知らせするタイミング
  3. 参加URLをクリックするタイミング
  4. ウェビナーのスタート時刻

上記のように、ステップごとに分けて解説すると、分かりやすいでしょう。

申し込みフォームを準備する

申し込みフォームを準備する

より多く集客するためには、申し込みのしやすさもポイントです。スムーズに申し込みできる仕組みが、参加者を増やすことにつながります。

告知と同ページに設置するのが理想

申し込みフォームは、告知のためのイベントページに設置しましょう。Webページでは、ページが変わるごとに離脱率が上がるのが一般的です。

そのため、イベントページと申し込みフォームの一体化が集客数アップにつながります

入力項目はシンプルに

入力項目を最小限にして、シンプルな申し込みフォームにすることも、より多くの参加者を集客することにつながります。入力項目が多すぎる申し込みフォームは、利用者に嫌われる傾向があるからです。

申し込みフォームの入力項目を減らしただけで、集客数が上がったというケースもあります。そのため、入力してもらうのは『必要最低限の情報に絞る』ことが大切です。

入り口をできるだけ簡単にすることで、集客しやすくなります。他にも必要な情報がある場合には、申し込みフォームとは別に、アンケートを設けて対応しましょう。

SNSからも申し込めるようにする

SNSを利用した申し込み方法も検討しましょう。SNSを利用している人は大勢いるため、集客に役立ちます。お客様目線で考えても、手軽に申し込みでき便利です。

申し込みフォームの設置はSNS内の機能を利用することで、比較的簡単にできます。イベントページや自社サイトの申し込みフォームを表示させられるため、集計の手間が増えることもありません。

積極的に活用することで、お客様の流入経路を増やせます。

SNSや各種集客ツールを活用する

SNSや各種集客ツールを活用する

SNSのメリットは、申し込みフォームの便利さだけではありません。うまく利用すると、ウェビナーをより多くの人に告知できます。これまで情報を届けられなかった人にも、告知できる可能性があるのです。

無料で投稿でき拡散も期待できる

自社アカウントさえあれば、SNSの投稿は無料でできます。ウェビナーの内容をポイントごとに投稿し、ユーザーの興味を引き付ける使い方が可能です。魅力的な投稿ができれば、拡散されることも期待できます。

さまざまなユーザーの目に触れる機会があるため、新しいお客様の層を開拓できる可能性もある方法です。

投稿では、ウェビナーの内容や講師について触れましょう。ウェビナーの目玉になる内容や、講師のアピールポイントで、ウェビナーの魅力を発信します。

手軽な分、普通すぎる投稿では集客が難しい

無料で集客できる可能性のあるSNSですが、単にウェビナーの情報を投稿しただけでは他の投稿に埋もれてしまい、話題になることはありません。

SNSで集客を目指すなら、『共感』を得られるような発信を心がけましょう。例えば、ウェビナーを開催するに至った経緯や思いといったストーリーについて発信するのです。

過去に話題になった投稿を見てみると、参考になるかもしれません。

SNSで告知をするなら、便利な機能を活用しましょう。例えば、ウェビナーのイベントページを投稿にカードのように表示させる機能があります。

その他のウェビナー集客ツールと手法

その他のウェビナー集客ツールと手法

イベントページやSNS以外にも、ウェビナーの告知手段はさまざまな種類があります。それぞれの告知手段の特徴を踏まえて利用すると、より効果的な集客が可能です。

Web広告を出稿する

Web広告にはさまざまな種類があり、バナー広告・リスティング広告・SNS広告などが代表的です。インターネット上には、さまざまな場所に広告が配置されていますが、それらの広告に出稿して告知します。

特に、ウェビナーと親和性が高いのは、『動画配信サイトへ掲載される広告』です。パソコンの画面で動画を見ることに慣れているユーザーは、ウェビナーへの参加にも抵抗が少ないと考えられます。

どのような広告を出稿するか悩んでいるなら、まずは動画配信サイトに出稿するとよいでしょう。

ハウスリストにメルマガを打つ

過去のウェビナーやイベント開催時に収集したハウスリストがあるなら、メルマガ配信で告知するのも一つの方法です。

メルマガで告知をするなら、件名を工夫しましょう。お客様はメールの件名で開封するかしないか判断します。

重要そうだと判断すれば開封して告知を見てもらえますが、そうでない場合にはそのまま削除される可能性もあるでしょう。

開封率アップのポイントは『目を引くワード』を入れることです。同時に、メール配信システムで効果測定を実施しましょう。開封率やクリック率の数値をチェックすると、より効果的な件名が分かります。

場合によっては、途中でメルマガのコンテンツを、より集客しやすく改良することも可能です。

告知ができる外部サイトに投稿

より多くの人にウェビナーの告知をしたいなら、外部サイトも利用しましょう。自社のイベントページを公開後に投稿するのです。

セミナー情報を投稿できるポータルサイトには、日頃からウェビナーの情報をチェックしているユーザーが集まっています。そのため、ウェビナーへの参加に意欲的なユーザーへ告知できる可能性が高いのです。

サイトによっては、ウェビナーの参加者が口コミを書き込めることもあります。実際の参加者の口コミは、参加を迷っているお客様にとって重要な情報です。口コミが後押しとなり、参加する人もいるでしょう。

今後もウェビナーを定期的に開催する予定なら、口コミを掲載しているサイトへの投稿が向いています。

まとめ

ウェビナーの集客では、まずイベントページの工夫をしましょう。魅力的なタイトルや、日時・推奨環境・講師などの情報を不足することなく記載することを意識します。

より多くの人へ告知するために、SNSを利用する方法も有効です。共感を得られるストーリー性がある場合には、拡散されることも期待できます。無料で手軽にできる告知方法です。

他にも、Web広告へ出稿したり、ハウスリストを活用してメルマガ配信をしたり、外部サイトへ投稿したりする方法もあります。

さまざまな告知方法の特徴を知り、できるだけ多くの人に情報を届けられるように発信しましょう。さまざまな媒体で告知することで、集客数の増加を期待できます。

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