会員サイト構築の記事
ARTICLEWordPressで会員サイトを作る方法|導入メリットや作り方も
会員サイトを作りたくても「専門知識がないから」と導入に踏み切れない方もいるでしょう。WordPressを利用すれば、少ない知識でも会員サイトを作りやすくなります。この記事では、WordPressで会員サイトを作る方法について解説します。
目次
WordPressで作った会員サイトでは何ができる?
WordPressはもともとブログサイト作成用のシステムです。そのためコンテンツ記事を管理するのに優れたCMSであり、記事だけでなく動画や画像など、会員に向けてさまざまなサービスを提供できます。WordPressで作った会員サイトでは何ができるのかを具体的に解説します。
有料コンテンツの作成
WordPressで作った会員サイトでは、有料コンテンツを作成することで収益を得られるようになります。有料コンテンツとして1つずつ単品販売したり、有料会員限定のコンテンツを作成したりできます。さらに動画や音声などを販売したり、EC事業として物販を行ったりもできますので、これまでにない新たな収入源として運用が可能です。
既存プラットフォームを利用すると利用料や手数料がかかりますが、自社で作成した会員サイトであればこれらの料金は発生しませんので、コストをおさえながら収益を得られます。
ユーザー同士のコミュニティの作成
WordPressで会員サイトを作ることで、ユーザー同士のコミュニティを作成することが可能です。サイトオーナーから一方的に情報を発信するだけでも有益であるように感じますが、ユーザーが積極的に参加することでさらに活気あるサイトに成長するでしょう。商品の内容や感想を共有したり、ユーザー同士でイベントを企画したりするなど、ユーザー自身が発信者となることで会員サイトを利用してもらう頻度が高くなることが期待できるのです。
ユーザー同士のコミュニティの作成は、サイトオーナー側にもメリットがあります。ユーザー同士のコミュニケーションの中から新たなサービスのヒントが得られることがあるため、よりユーザーに寄り添ったコンテンツを提供できるのです。
会員限定コンテンツの提供
WordPressで作った会員サイトでは、一般的なサイトとは異なり会員限定の記事やコンテンツを作成して提供できます。不特定多数の人に見られるのは困るが、会員であれば誰でも自由に利用できるようにしたい場合には、会員サイトを作ることをおすすめします。
特別講座の配信や会員限定のお得情報など、会員であるユーザーに対して特別感を与えることで、商品や企業のファンになってもらえる可能性が高まるのです。
WordPressで会員サイトを作るメリットとは
WordPressで会員サイトを作ることで、会員のみにコンテンツを提供したり有料コンテンツを提供したりできます。「会員サイトを作るなら、一から自分で作った方がオリジナル感があっていいのでは?」と思う方もいるでしょう。なぜ会員サイトを作る際にWordPressがおすすめなのか、その理由は以下の3つです。
専門知識がなくても作れる
通常、会員サイトを作るにはプログラミングなどの専門的な知識が必要です。ログイン機能やコンテンツの閲覧制限など、ITに関する知見がないと構築は難しいものです。
WordPressであれば、プラグインを導入するだけで比較的容易に会員サイトを作れます。初心者でも使えるプラグインでは、導入方法や設定方法を網羅した記事がネット上にありますので、その記事を参考にしながら設定するだけで会員サイトに必要な機能を導入できます。そのため、プログラミングなどの専門的な知識がなくても会員サイトが作成できるのです。
コストを抑えられる
Web制作のプロに会員サイト制作を外注すると、初期費用だけで数十万円から数百万円のコストがかかることがあります。構築後の運用まで外注すると、運用コストとして月数万円は必要になります。
WordPressで会員サイトを作る際は、サイトを維持するためのドメイン料金とレンタルサーバー代、プラグインの料金だけで作成できます。プラグインの多くは無料で使えるため、大幅なコストダウンにも繋がるのです。
定額支払いシステムを導入しやすい
会員サイトを作成して限定コンテンツを配信し続けることで、より多くの情報を求めるユーザーの定着が期待できます。さらにユーザー同士が繋がれるコミュニティ機能を搭載することで、有料コンテンツであっても継続利用するユーザーを増やせるでしょう。
商品やサービスを毎回購入するよりも、月額費用として一定金額を支払うシステムにすることでユーザーの負担軽減にも繋がりますし、ユーザーが解約するまで継続的な収入を得られます。プラグインには定額支払いに対応した機能を搭載したものがありますので、複雑なプログラムを組むことなく導入できるのもポイントです。
合わせて読みたい記事「会員制サイト構築のメリットは?方法やポイントのまとめ」
WordPressで会員サイトを作る際の注意点
プラグインを利用することでかんたんに会員サイトを作れますが、セキュリティ対策や権限管理をきちんと行わないと重大なトラブルに発展することもあります。また、会員サイトを作成して終わりではなく、運用しながら改善を重ねていかなければなりません。ここでは、WordPressで会員サイトを作る際に気をつけなければならない点を解説します。
セキュリティ対策を万全に
インターネットで公開されているすべてのサービスやコンテンツと共通しますが、セキュリティ対策は必ず行いましょう。会員サイトの乗っ取りや、会員サイトに登録された個人情報が漏洩するなどのサイバー攻撃を未然に防ぐための対策が必要です。無料で会員登録ができるサイトには、スパム目的のアカウントがアクセスすることもあるのです。具体的な対策としては、以下のものが挙げられます。
- 管理者からの承認制にしたり、メール認証を導入したりする
- 画像に書かれた文字を入力してもらうなどの画像認証を導入
- 海外からのアクセスを禁止するプラグインを導入
- 管理画面のURLは登録者に推測されないものに変更する
合わせて読みたい記事「WordPressのセキュリティは安全?仕組みや対策方法を解説」
ユーザーに与える権限の管理に注意
WordPressにはユーザーを登録する機能がありますが、デフォルトで以下のように管理されています。
- サイトに関するすべての操作が可能な「管理者」
- 記事やコメントなど、すべてのコンテンツに関する操作が可能な「編集者」
- 記事の投稿や公開が可能な「投稿者」
- 記事の下書きのみが可能な「寄稿者」
- 記事の閲覧のみが可能な「購読者」
会員登録の際にユーザーの権限を間違えてしまうと、コンテンツが改修されてしまったり会員の管理に問題が発生したりするなどの重大なトラブルを招くこともあります。それぞれの権限を理解し、適切な権限設定をするようにしましょう。
導入後の運用に力を入れよう
WordPressで会員サイトを作る際は、プラグインを利用するためかんたんに作成できますが、作って終わりではなくその後の運用が大きな課題です。ユーザーはコンテンツに期待して会員登録をしていますので、登録を継続してもらうためには以下のような運用を徹底する必要があります。
- 会員のアクセス権限をこまめに確認
- ユーザーサポート作業
- ユーザーが求めるコンテンツを定期的に発信
- 会員へのメール配信
ユーザーが満足するコンテンツを配信しながら、サポート面でも信頼を裏切らないように運用を続けなければならないのです。
WordPressで会員サイトを構築する際の手順
WordPressで会員サイトを構築する手順には、大きく分けて5段階あります。まずはWordPressを導入するためのドメインやサーバーの準備を行い、会員サイトを構築するうえで必要な機能を洗い出してプラグインを選択します。実際の手順について詳しく解説します。
独自ドメインを取得
まずは独自ドメインを取得しましょう。ドメインとはURLの中の「◯◯.com」や「◯◯.net」の部分のことで、Webサイトの場所を判別するための住所として使われるものです。ドメインには、ドメイン取得サービスを利用して作成する独自ドメインと、レンタルサーバーが提供するドメインがあります。独自ドメインを取得するメリットには、以下の3つが挙げられます。
・サーバーを変更しても利用しているドメインはそのまま使える
・会員サイトのイメージに合ったドメイン名をつけられる
・ドメイン名に会社名やサイト名を含ませることで認知度や信頼感を高められる
サーバーの設定
独自ドメインを取得したら、サーバーの設定をします。サーバーとはネットワーク上のデータを保管する場所のことで、リクエストがあったときにデータを引き出して提供する役割を担っています。サーバーには自社サーバーとレンタルサーバーがあり、自社サーバーはアプリケーションなどを自由にカスタマイズできますが、導入に高額な費用がかかるのがデメリットだといえます。そのため、多くの会社はサーバー会社からサーバーを借りて運用しているのです。
会員サイトの目的や種類を決める
独自ドメインとサーバーを設定したら、どのような会員サイトを作るのかを決めましょう。目的や種類が曖昧だと本当に必要なプラグインが決まらず、導入後にさらにプラグインを追加しなければならないというトラブルが発生しやすくなります。プラグインを使用した会員サイトには以下の種類がありますので、どのような機能を取り入れたいのか参考にしてみてください。
- 会員同士でコミュニケーションを取れるサイト
- 会員の種類ごとに利用できるコンテンツが異なるサイト
- 会員全体にコンテンツを提供するサイト
- サイト管理者と会員がコミュニケーションを取れるサイト
必要な機能をリストアップ
会員サイトの目的が決まったら、どのような機能が必要なのかをリストアップします。プラグインにはそれぞれ搭載されている機能が異なり、機能がすべて揃っているプラグインはありません。プラグインでは以下のような機能が実装可能ですので、必要な機能が搭載されたプラグインを選びましょう。
- 会員登録を管理人の承認制にする
- 会員にランクをつけて区別する
- コミュニケーション機能
- オンライン決済機能
プラグインを導入する
会員サイトの目的と必要機能を明確にしたら、いよいよプラグインを導入します。管理画面からかんたんにインストールでき、基本機能は無料のものが多いですが、プラグインの一部機能は有料になっているものがありますので注意しましょう。インストール後に必要な設定をしたら、会員サイトの完成です。導入後は正常に動作しているのかを確認しましょう。
ASPサービスを利用する方法も
ASPサービスは、インターネット経由でソフトウェアが提供されるサービスで、会員制サイトを構築することが可能です。
ASPサービスを利用するメリットとして、簡単に使用できる・高度な会員管理ができる・比較的安価、という点が挙げられます。会員制サイトを作る専用のサービスのため、各社とも使いやすさに工夫をこらしており、直感的に操作できるように設計やデザインがされています。
自社で構築するとなると負担の大きい会員管理の仕組みも備わっており、会員のランクづけ、支払い状況の把握、などが簡単な操作で行えます。また、自社でサーバーを用意する必要がなく、月々定額払いというケースが多いため、比較的コストを抑えた運用が可能で、導入しやすい点も魅力といえます。
WordPressプラグインの選び方
プラグインを選ぶときは、効率的にサイト運営を行えるように、作成する会員制サイトの目的に合った機能を搭載しているか確認しましょう。ここでは、プラグインを選ぶときのポイントを4つに分けて解説していきます。
会員情報を安全に管理できるか
会員サイトの制作、運用において最も重要な点として、保持する会員情報の安全な管理ができるかという点があります。
万が一会員情報の流出となれば、サイトや運営会社の信用を損ねるだけでなく、場合によっては賠償責任などに問われる可能性もあるためです。
そのため、プラグインを導入する際はプラグイン自体に脆弱性がないか、会員情報へのアクセスが限定的で情報管理が適切にできるか、などの点を確認し検討しましょう。
サイトの機能面ももちろん重要ですが、個人情報を扱ううえで、まずは安全性を確保することを第一に運営を行っていきましょう。
WordPressのセキュリティ強化については以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひご一読ください。
関連記事:WordPressのセキュリティ強化と事例について解説
サイトの目的に合っているか
会員制サイトを構築するためのプラグインは多数提供されていますが、それぞれ特徴が異なるため、サイトの目的に合ったプラグイン選びが重要です。例えば、シンプルな会員制サイトで、会員向けの限定コンテンツを作成したい場合には、必要最低限の機能を備えたプラグインで対応できます。
また、会員をプラチナ・ゴールド・シルバーといった具合に分類して、ランクごとに管理したい場合には、会員種別を細かく設定できるプラグインもあります。
さらに、会員サイト内で会員同士の交流を促したい場合には、SNS機能を追加できるプラグインがおすすめです。大手SNSサイトのアカウントでサインインできるものであれば、より手軽に利用してもらえるでしょう。
標準機能と拡張機能
プラグインには標準機能と拡張機能があり、標準機能は無料、拡張機能は有料となっているサービスがしばしば見受けられます。また、サービスによって、標準機能と拡張機能の範囲が異なるため、導入にあたっては、予算を考慮しつつ自社の作成するサイトに必要な機能を備えているプラグインを選びましょう。
無料で利用できると考えていた機能が、契約した後に実は有料であったと判明した場合には、予算をオーバーしてしまうことも考えられるため、事前に確認することが重要です。
サイトデザイン
デザインもプラグイン選びの重要な要素です。まず気をつけなければいけないのは、WordPressテーマとプラグインの相性です。
特にフリーのテーマを使っている場合には、サイトが表示されない、あるいは動作しないなどの不具合が発生することがあり、プラグインがうまく導入できないケースがあります。このため、会員制サイト作成のプラグインを導入する場合には、テーマが対応しているか確認しましょう。
また、単にプラグインを導入しただけでは、見た目が安っぽくなってしまいがちなため、特別感のある会員制サイトを目指す場合には、デザインは別途予算を用意して依頼することをおすすめします。
WordPressで会員サイトを作れるプラグイン8選
WordPressには多くのプラグインが存在します。それぞれ搭載されている機能や設定の難易度などが異なりますので、会員サイトの目的や必要機能に合わせてプラグインを選択しなければなりません。ここでは、会員サイトを作れるプラグインを8つ紹介します。
WP Member Login by SPIRAL
会員情報のセキュリティを重視してサイト構築したい方が選ばれるのが「WP Member Login by SPIRAL」です。会員情報をWordPressサーバから分離し、金融機関や官公庁が採用するローコードプラットフォーム「スパイラル®」で管理することで安全性を確保できるのが特徴です。
専用のショートコードを埋め込むことで、会員サイトに必要不可欠なログインページや会員種別により記事内容の表示・非常時がかんたんに作れます。会員登録フォームは「スパイラル®」上でかんたんかつ柔軟に作成することができます。また、メールの配信機能も充実しているので、会員種別による一斉送信など運用ができます。
WP-Members Membership Plugin
初めて会員サイトを作る方向けと思われるのが「WP-Members Membership Plugin」です。日本語に対応しており、会員サイトに必要な基本機能は無料で使用できるのが特徴です。利用方法を解説するサイトが多いことから初心者でも扱いやすいプラグインだといえます。
専用のショートコードを埋め込むことで、会員サイトに必要不可欠なログインページや会員登録ページがかんたんに作れます。手軽に使えますが会員の種類を区別できないので、シンプルな会員サイトを作成したい方はご検討ください。
Ultimate member
コミュニティ機能をつけたり、会員ごとに権限を分けたりしたい方向けと思われるのが「Ultimate member」です。こちらも日本語に対応しており、利用方法を解説するサイトも豊富です。このプラグインは各種フォームを細かくカスタマイズしたり、会員による投稿を可能にすることでコミュニティ機能を実装したりできます。
有料プランに課金すると、各種SNSとの連携やリアルタイム通知などの機能が利用できるようになり、会員同士のコミュニティがより活発になるといえます。
Groups
会員をグループ分けして提供するコンテンツを変えたい方向けと思われるのが「Groups」です。設定項目はほとんど外国語表記ですが、項目が少ないため抵抗なく導入できるでしょう。すべての機能が無料で利用できますが、このプラグイン単体ではログインページや会員登録ページの実装ができませんので、ほかのプラグインと組み合わせて利用しなければなりません。
Simple Membership
会員の種類を分けたい方や、有料会員サイトを作成したい方向けと思われるのが「Simple Membership」です。日本語に対応しており無料でもPayPalと連携できることから、有料会員を設定できます。ただし設定がやや複雑で、細かいカスタマイズにはプログラミングの知識が必要です。
Memberful WP
コンテンツ販売に特化した会員サイトを構築したい方向けと思われるのが、クレジットカード決済が可能なプラグイン「Memberful WP」です。定額支払いやダウンロード支払いにも対応しています。利用するにはMemberfulと決済システムであるStripeのアカウント登録が必要で、決済設定の際には説明書を読んだり少々知識が必要だったりしますので、やや上級者向けのプラグインだといえます。
ProfileGrid
SNSのようなコミュニティサイトを作成したい方向けと思われるのが「ProfileGrid」です。運営側から会員に向けてコンテンツを提供するというより、ユーザーに投稿してもらうことでサイトを活性化させる目的で導入されます。
このプラグインは日本語化されていませんが、管理画面が直感的に理解しやすくなっているため初心者でも扱えるプラグインだといえます。必要なページはインストール時に自動で作成してくれますので、すぐに使用できるようになっています。
WP Private Content Plus
「WP Private Content Plus」はコンテンツ公開が会員限定に設定されています。これまで紹介したプラグインは会員向けに提供したいコンテンツを選択するものでしたが、このプラグインは全体に公開するコンテンツを選択する仕組みです。
オンラインサロンやファンクラブなど、全体公開するコンテンツが少ない場合にはこのプラグインをご検討ください。ただし、すべて英語表記ですので翻訳しながら操作する必要があります。
合わせて読みたい記事「会員制サイトをWordPressで作成する方法。手順やプラグインの選び方」
WordPressで会員サイトを作成するのにおすすめのテーマ
ここでは、WordPressで会員サイトを新規で作成するのにおすすめのテーマを3つご紹介します。
シンプルなWebサイト作成用のテーマと比較すると料金は高めですが、会員サイトの設計・運用に便利な機能が豊富に搭載されています。
SHIPS
SHIPSは、会員向けの情報発信を行うオンラインサロンの運営に適したWordPressテーマです。
サイト構築に関する詳しい知識を持っていなくても、会員登録・ログイン・マイページ機能を実装したWebサイトが簡単に作成できます。
デザイン性に優れるとともに、スマホでも使いやすく読みやすいため、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。
EVERY
「EVERY」は、賑やかで居心地のよいコミュニティを作るのに最適なWordPressテーマです。
会員制システムの機能を搭載しており、会員と会員以外で別のコンテンツを表示させられます。魅力的なコンテンツを作成し、会員限定とすれば会員登録が促進され、ユーザーの囲い込みに役立つでしょう。
WordPressで作成したサイトをスマホで閲覧する場合、どうしても見栄えがしないことが多いですが、「EVERY」では美しいデザインとアプリのような操作性を実現しています。
RIKYU
「RIKYU」は、小規模のショップから年商数十億円規模の大きなECまで、あらゆる規模・ジャンルの業態に対応したWordPressテーマです。
管理画面にキャプチャ付きで操作の順番が表示されるため、WordPressに詳しくなくても手順通りに操作を進めれば、ネットショップの環境が構築できます。
上質なデザイン性を持ちながら、カスタマイズ性能にも優れるため、外注ではなく自社でネットショップの運営を行いたい方におすすめのテーマです。
サイト構築をプロに依頼するメリットとは
WordPressを利用すればプロでなくても会員サイトを作れますが、PC操作に慣れていなかったり仕事が忙しくてサイト構築の時間が取れなかったりする場合もあるでしょう。そんなときはプロに依頼することで手間と時間を減らしたり、より高度なカスタマイズをお願いできたりします。自分たちで構築するよりも金銭的なコストがかかりますが、費用対効果を考えるとプロに依頼する方がいい場合もあるのです。
圧倒的な柔軟性とセキュリティで思い通りの会員向けサイト・サービスを構築するなら
当社のご提供する 「会員管理・会員サイト構築ソリューション」は、会員向けのサイトやサービスに必要とな要素をワンストップで提供するシステムです。
会員データ管理からマイページ作成・ログインなどの基本機能から、メール配信やアンケート作成、問い合わせ、フォーム作成、決済連携まで、会員管理・運営に必要な機能が充実。また、金融機関・官公庁でも採用されている高いセキュリティで会員の大切なデータを管理します。WordPressやMovableTypeを始めとした各種CMSや基幹システム等とのAPI連携も可能です。
ファンクラブやユーザーサポートサイト、学会・協会サイト、申請受付サイト、キャンペーン受付サイト、イベント受付管理、入居者サイトなど様々な業界・用途・シーンでのご利用実績がございます。サービスの詳細については「会員管理・会員サイト構築ソリューション」のページをご覧いただくか、サービス導入をご検討中の方はこちらからぜひお問い合わせください。
まとめ
WordPressで会員サイトを作るメリットは、専門知識が必要ないことや低コストで作成できることが挙げられます。プラグインを導入することで会員サイトに必要な機能をつけられますが、搭載されている機能が異なるため会員サイトの目的を明確にしなければなりません。セキュリティ対策が不安だったり機能のカスタマイズを追加したいと考えている方は、ぜひ当社にご相談ください。