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ARTICLEプレゼント応募フォームとは?メリットや作り方、注意点について解説
読者へのプレゼントキャンペーンなどに活用できる応募フォーム。本記事では、プレゼント応募フォームとはどんなものなのか、利用することのメリットはなにか、具体的にどのように作るのか、気をつけるポイントはなにか。そうした疑問にお応えしていきます。応募フォームの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
プレゼント応募フォームとは?
プレゼント応募フォームとは、これまで電話やハガキで受け付けていた応募を企業のWebサイトから応募を行うようにしたフォームのことです。
導入することで、応募受付や応募者の管理にかけていた労力と時間を大幅に削減することができ、業務効率を上げることにつながります。
今回はその他にも、よく使われている便利なフォームがあるため紹介していきます。
プレゼント応募フォーム以外の便利なフォーム
プレゼント応募フォームと同様に利用されるフォームとして、求人応募フォーム、イベント申し込みフォームがあります。
それぞれの概要とどのようなフォーム作成ツールを利用するのが良いのか見ていきましょう。
「求人応募フォーム」
求人応募フォームはその名の通り、人材を募集するのに使うフォームです。今や多くの企業ホームページで利用されているので、目にする機会も多いと思います。
ファイル添付機能のあるフォーム作成ツールが便利です。
というのも、履歴書の内容をそのままフォームに記入してしまうと、回答内容が増えすぎてしまい、応募者の管理が難しくなってしまう可能性があるからです。
「イベント申し込みフォーム」
セミナーや研修などの申し込みに利用できるフォームです。
顧客管理機能が充実している作成ツールがおすすめです。参加人数、キャンセル状況などの申し込み内容をリアルタイムで把握することができ、当日の運営を円滑に進めることができます。
また、予約確認メールの返信を自動化したり、イベント開催前のリマインドメールを設定することで、イベントへの参加率を高められるでしょう。
プレゼント応募フォームの3つのメリット
プレゼント応募フォームを使うことでどんなメリットがあるのか。3つの主なメリットについて説明します。
煩雑な事務処理の削減
これまで応募の受付には、電話やFAX、メールでのやり取りがメインでした。業務時間中にこれらの対応で時間を奪われ、苦労した方も多いのではないでしょうか。
また、電話による名前や住所、電話番号の聞き間違いなどのミスにより応募者にプレゼントがスムーズに届かなかったり、応募者と連絡がとれなかったりすることも珍しくありません。
プレゼント応募フォームを使うことによって、応募受付が自動化されてミスを減らすことができます。その結果、これまで応募者の対応にかけていた時間と労力が大幅にカットされ、人件費の削減にもつながるはずです。
24時間いつでも集客
企業は、24時間、365日、年中無休で応募対応することができるようになり、大切なお客様になってもらえるチャンスをよりつかみやすくなることでしょう。
また、応募者も時間を気にせず気兼ねなく応募できるので、企業と応募者の両者にとってプラスの効果となります。
顧客の管理とアフターフォロー
これまで応募者の情報は、各自のパソコンの中に入っていたり、手書きでノートにまとめてあったり、あるいはどこに保管してあるのかわからないといったこともあったのではないでしょうか。
プレゼント応募フォームを設置し、応募者のデータを1箇所に集めて共有すれば、こうした問題が解決されます。また、顧客情報が蓄積されて分析ができるようになることで、アフターフォローやメルマガ配信などのマーケティングにも活かすことができるようになります。
プレゼント応募フォームの3つの作成方法
それでは、具体的にどうやって作ったらいいのか?
以下の3つの方法が挙げられます。
- HTMLなどのコードを用いて自作する
- WordPressのプラグインを使う
- フォーム作成ができるサービスを利用する
それぞれの概要やメリットとデメリットについて順番に解説していきます。
自社で作成する
HTMLなどのコードを使って、自社で作る方法です。
自作のメリット
- フォームが固定されていないので、自由にフォームを作ることができる。
- 自社が求める条件に合わせてフォームを調整できるので、自社の利用目的にあったフォームを作成できる。
自作のデメリット
- 専門的な知識とスキルが必要となり、フォーム作成の手間と時間がかかる。
- 社内に専門的な知識をもつ人がいない場合、採用や外注などのコストが発生する。
- 知識が不十分な場合、セキュリティーが脆弱なフォームになる可能性がある。
WordPressの機能拡張用のソフトウェア(プラグイン)を使う
WordPressとは、Webサイトやブログを作成できるソフトウェアのことです。WordPressのプラグインを使ってプレゼント応募フォームを作ることができます。
プラグインのメリット
- 専門的な知識がなくても、プラグインをインストールするだけでフォームを比較的簡単に設置することができる。
- WordPressの利用者は多いので、わからないことがあってもすぐにWebで調べることができる。
プラグインのデメリット
- WordPressに関する多少の学習が必要となる。
- 用意されているフォームのデザインが簡素な場合がある。
フォーム作成ができるサービスを利用する
フォームを作ることに特化したサービスを利用する方法です。無料のものと有料のものがあります。
メリット
- 専門的な知識を必要とせず、直感的な操作でフォームの作成ができる。
- 無料で利用できるものもある。
- デザイン性や機能性の高いフォーム作成も可能となる。
- セキュリティー対策がとられているものが多く、安心である。
デメリット
- サービスの利用が有料となる場合がある。
- 一般的なWebサイトに関する多少の知識が求められる。
プレゼント応募フォームを作成するときの注意点
フォームは「作成するだけで終わり」ではなく、フォームを「作成することでなにをしたいのか」という目的を達成することが重要となります。そのためには、応募者の視点を考えたうえでフォームを作ることが欠かせません。フォーム作成で注意するべき7点を紹介していきます。
設置する項目数を絞る
応募フォームに設置する項目は最低限にしましょう。項目数が多くて入力が面倒だと感じた経験はありませんか?項目数が多すぎるとフォームから離脱される可能性が高まります。不要なものは削除するなどして、できる限りシンプルな設計にしましょう。
ユーザーの記入負担を減らす
応募フォームの住所の項目は、自動入力にしましょう。応募者の負担を減らし離脱を防げるだけでなく、住所の入力ミスも減らすことができます。また、選択式の回答方法などを多用することも、応募者の記入負担を減らす1つの手です。
必須項目 or 任意項目なのかわかるようにする
項目の入力が「必須」なのか「任意」なのかがわからないと、応募者が離脱してしまう可能性が高まります。
必須項目に「※」などのマークがついているのを見たことがあるかと思いますが、「必須」と項目のそばに文字で書いたほうが応募者に認識してもらいやすいです。任意の項目のそばにも「任意」と忘れずに表示するようにしましょう。
入力エラーがすぐにわかるようにする
応募フォームを入力して、いざ「送信ボタン」をクリック。するとポップアップで「エラー」の表示が出てきたことはありませんか?こうしたフォームだと、もう1度入力し直すことになり面倒に感じてしまいますよね。
そのため、入力した時点でエラーが表示されるようにしましょう。リアルタイムバリデーション機能を搭載したツールを使うことで、応募者の離脱を防ぐことにつながるでしょう。
送信前に確認画面を設置する
回答を送信する前に確認画面をフォームに設けるようにしましょう。確認画面を表示することで、応募者の誤記入を削減することができます。
間違った情報が送られてしまうと、ユーザーと連絡が取れなかったり、関係のない人に間違って電話やメールをしてしまう可能性もあります。また、いきなり「送信完了」となると、本当に送られたのか不安に感じる応募者もいるかもしれません。
確認画面の設置は応募者と企業の両者にとってメリットとなるので、ぜひ設置するようにしましょう。
送信後に自動返信メールを設定する
自動返信メールとは、フォーム送信後に応募者のメールアドレス宛てに自動でメールを送信する機能です。自動返信メールが届かない場合、メールアドレスの誤入力や送信途中で回線が切れてしまった可能性があるので、応募者に何らかの次のアクションを起こすよう促すことができます。
スマホでの表示画面を確認する
最近は情報のやり取りにスマートフォンを利用する人が増えています。スマートフォンへの対応は今や必須といえるでしょう。
パソコン用に作成したプレゼント応募フォームをそのままスマートフォンで表示させると、デザインが崩れてしまったり、余白が少なくなって文字が打ちにくくなってしまったりする場合があります。デバイスごとの表示を自動で最適化してくれるフォーム作成ツールを利用するなどして、応募者が離脱しないような手立てを講じるようにしましょう。
申請や応募受付の電子化・システム化ならWebフォーム作成システム「SPIRAL®」
当社のご提供する 「Webフォーム作成システムSPIRAL®」は、かんたん操作で自由自在にフォーム作成が行える定額制のWebフォーム作成システムです。 申請や応募の受付だけでなく、その後のステータス管理や応募者用マイページ作成など、受付から管理までをWebシステム化することができます。
受付フォームは画像やPDFなどのアップロードにも対応。拡張子指定や容量制限、入力制限もできるので、自社の要件にあったフォームを構築することができます。また、デザインはテンプレートからの選択の他、HTML、CSS、JavaScriptを利用してカスタマイズも可能です。
申請者用・管理者様にそれぞれマイページを作成し、ステータス管理や申請内容の情報変更をWeb上で行うこともできます。
書類申請、出願・公募受付、補助金・助成金申請、契約加入・更新受付、キャンペーン受付、問い合わせ受付など様々な業界・用途・シーンで延べ11,000社以上のご利用実績がございます。
サービスの詳細については「Webフォーム作成システムSPIRAL®」のページをご覧いただくか、サービス導入をご検討中の方はこちらからぜひお問い合わせください。
まとめ
今回はプレゼント応募フォームのメリットや作成方法、作成時の注意点を紹介しました。
どのサービスを選ぶのか悩むところではありますが、フォーム構築で高いセキュリティと充実した機能・実績を持ち合わせているのが当社のSPIRAL®です。
SPIRAL®を導入すれば、自社でも比較的簡単に短期間でセキュリティー面でも安心なフォームの作成が可能となることでしょう。
ぜひこの記事を参考にしていただいて、自社にとって最適なフォーム作成ツールを検討してみてください。