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ARTICLE業務効率・改革にBPOニーズが拡大中!ベンダーが特急開発に採用するプラットフォームとは【やまざき調べvol.32】
こんにちは!金融カスタマーサクセス部やまざきです。
業務システムは現場がどうにかする時代
深刻なIT人材不足が予測されているにも関わらず、2018年に経済産業省が発表したDXレポートや2019年に日本情報システム・ユーザー協会が発表した企業IT動向調査などで、日本のIT予算の8割がシステム維持管理に使われていることが指摘されています。
そうした中で、システム担当者でなくとも気軽にアプリ開発ができるノーコードプラットフォームのニーズが高まっています。一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会の2021年調査によれば、金融機関の85.4%はIaaS、PaaSを利用中または利用検討中だそうです。
BPOでリソースを集中!
そうはいっても、すべての業務を現場で改善できるとは限りません。そうしたなかで業務効率化の方法の一つとして注目されているのがBPOです。
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会の2021年調査によれば、金融機関の89.6%が業務改革手段として運用管理業務のアウトソーシングを実施・検討しており、他の業界よりもアウトソーシングに積極的な業界であるようです。
BPOとは?
BPOとは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略です。アウトソーシングというと業務の一部を手伝ってもらうイメージがありますが、BPOは業務プロセスをまるごと委託することを言います。
設計から実施、改善などのプロセスをまとめて専門業者に委託すると、自社の人材を重要な業務に集中できるため顧客対応品質を改善できます。その他、人件費やシステム利用費などの固定費をBPO費用として変動費化できたり、委託先によっては自社でセキュリティ対策を行うよりも低コストでセキュリティを強化できるなどBPOのメリットはさまざまです。
10万円の特別定額給付金のための業務センターを緊急で立ち上げないといけないBPOベンダー様にスパイラルを使っていただいたことがあります。当時のBPOベンダー様は、とにかく早く柔軟に自社開発できるツールを探していました。他社ツールも検討されていましたが、開発スピードと柔軟性の高さからスパイラルを採用し、実質2週間で事務局システムを開発しました。
BPOベンダーがスパイラルを活用することで柔軟性と開発スピードが向上
BPOベンダー様にはスパイラルを採用いただくことで、開発スピード・柔軟性を向上し、急な案件にも対応できるようになります。スパイラルは一度開発したアプリをテンプレート化できるので、アプリを別のお客様向けに転用することでさらに提案スピードをアップできます。
金融機関様にとっても、急な立ち上げや変更が必要になる業務でも安心してBPOベンダーに委託しつづけられます。申請フローが改善されれば、エンドのお客様にとっても利便性が高まるためメリットがあります。
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