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ARTICLEEXPO出展企業必見!アフターフォローを楽にするツール
目次
EXPOで獲得する名刺の数とその活用
元々「見本市」から始まったEXPOは、現在どこかしらの会場で毎日開催されるものとなりました。 開催件数は、少なく見積もっても年間500回以上。出展数は4万を超え、来場者数は1回につき20万弱の回もあります。
Web上で情報が手に入るようになったとは言え、各企業が自信を持って宣伝をする商品の実物が一堂に会し、 直接説明を受けることができるEXPO市場はまだ伸び続けているといえます。
そんなEXPOには名刺交換、アンケートの取得、商品のPRなど、様々な目標を掲げた企業が出展しますが、 出展する企業の多くが目的に置いているのは、見込みとなる顧客情報「リード」の獲得です。
最近は名刺情報や事前アンケート情報を運営側が保存して、会場では首から下げたQRコードを出展スタッフがハンドスキャナーで読み取るスタイルも出てきましたが有料のオプションだったり、QRコードで一方的に読み取られることを嫌がる顧客がいるなど、まだまだリード獲得といえば「名刺」の獲得枚数に目標を置くのがメジャーでしょう。
EXPOで獲得した名刺から行える施策
EXPOで獲得した名刺は、会場で離した情報とともに後日連絡すると、驚くほど商談が前に進むこともあります。 普段のテレアポの獲得率が1%の商材でも、EXPOの獲得名刺リストからのアポ率が20%近くまで跳ね上がった、という実績もあります。
元々興味があって、時間を割いて来場してきているので、見込みレベルが高い状態の顧客が集まっているのが理由の1つにあります。 EXPOの名刺交換からアポにつなげる手法としては以下のような流れです。
当日
- 声掛けし、名刺交換を行う
- 相手の興味ポイント、もしくは課題を確認する(4種類程度でジャンル分けできるように質問を練っておくと後に効果が上がります)
- その内容について、再度情報発信する約束と、後日の直接話したい旨を伝え承諾を得ておく
後日
- 興味や課題で分けた内容に応じて、予め作成しておいたコンテンツを配信する
- メールの開封や、URLクリックなど反応があったリストへ、アポイント調整メール送信or架電 もしくは、「先日話していた興味ポイントや課題についての話しをしたいので、直接話す時間をほしい。」と伝える
この施策で一番の問題となるのは同時進行で行われる、訪問時間の調整
EXPOは数日間に渡って開催されるので、一人が交換できる名刺の数もかなりの数になります。 大体少なくとも1人40名✕3日だとしても120名に連絡をすることになります。 事前情報があれば有るほど濃い内容になり、自ずと電話できる相手は限られるため、話しながら予定を埋められるのは一部になります。
その他の来場者には、メールでアポイント調整を打診することになりますが、 今までのやり方だと
- 自分のカレンダーで空いているところを3箇所程度ピックアップ
- 仮で予定をブロックして、先方へ日時を提案
- 先方からの返答で埋めていく、もし先に埋まってしまっていたら再度日時提案か先方の予定を聞く
この作業を繰り返すことになります。
抑えた予定に合わせてくれることも稀ですし、 あまり予定が合わないとアポイント自体が流れてしまうことも珍しくありません。 このスケジュール調整をいかにスムーズに調整するかが課題です。
名刺情報の管理にはアプリが最適です。詳細については「名刺管理で営業効率アップ! 名刺管理の機能と特徴を紹介 」をご一読ください。
アポ調整の手間を9割以上圧縮! さらにEXPOで発生する全作業をカバーできるソリューション
この同時アポイント調整ができるように、私たちは1つのソリューションを提案します。 スパイラル®のブッキングソリューションです。
ユーザーの空いているカレンダーを、Web上にアップし、 来場者は、都合の良い予定を選択肢、予約をします。 予約されると、そこはブッキング済みとなり、誰からも重複の予約が入れられなくなります。
カレンダー情報はリアルタイムに更新されるため、何度も日程を送り直す必要がなく、 相手は自分の都合に合わせて予約ができるため、双方にかかっていた手間が一気に解消されます。
さらに、スパイラル®︎が得意な名刺管理、メール配信の機能と組み合わせることで、 EXPO来場者の属性分け、属性ごとの配信、クリックカウントなどの機能と連動して、今まで手を掛けていたEXPO後の対応が軽くなります。
EXPO終了後2〜3日で全顧客をフォローし、顧客からアポイントを頂くことも不可能ではありません。
- 過去EXPOに参加したがフォローが徹底できなかった。
- これから出展するがフォローのリソースが足りるか不安。
- 正直EXPO出展で疲れ切るのでその後のフォローまでは自信がない。
など、せっかくの名刺が埋もれてしまう可能性がある企業様には是非ご利用いただきたいソリューションです。